2020年4月より、土屋・岡本研究室は
土屋研究室と岡本研究室の2つの研究室になりました!
文理融合の研究をしたい方は土屋研、地球の仕組みに興味のある方は岡本研へ!
土屋・岡本研究室のホームページへようこそ
東北大学 大学院環境科学研究科 先進社会環境学専攻
資源戦略学講座 地球物質・エネルギー学分野
東北大学 工学部機械知能・航空工学科
エネルギー環境コース
土屋・岡本研究室
研究室紹介PDF公開中
― 地圏構成物質と地殻エネルギー ―
現代ほど人類が「地球」を意識した時代はありません。
人類の活動により地球環境の破壊が顕在化するにつれて、人類と地球との調和ある共存を目指した新しい地球環境評価法、および環境防御技術の探求を行う必要があります。
地球は、地圏、水圏、気圏の各サブシステムから成り立つ一つの大きなシステムと考えることができます。
これらのサブシステムの中で、人類が利用している空間はごくわずかにしかすぎませんが、資源の無秩序な開発やさまざまな廃棄物の無責任な処理は、地球全体の環境破壊を生じさせ、人類と地球の存亡に関わる重大な問題となっています。
この問題の解決のためには、地球を構成するサブシステムを深く理解し、さらに人間の産業活動による人為的な刺激に対して、サブシステムがどのように反応し、また地球全体にどの程度の影響が生じるのかを予測・評価しなければなりません。
― 量子レベルから地球レベルへ ―
~地球物質の総合理解~
地球物質を、原子、電子の量子レベルから、野外での性状をつぶさに観察し、ナノスケールからグローバル(地球)スケールまで、広い範囲にわたって追跡します。
地球環境に及ぼす地球物質の役割を常に念頭に置き、最先端の物性科学や材料科学の知識に基づいて地球物質を徹底解剖します。