伊豆・小笠原海域で海底熱水鉱床調査を行いました

8月14日から23日まで、伊豆・小笠原海域で海底熱水鉱床の調査に行ってきました。

乗船までは健康記録や行動備忘録の記入を行い、万全な体調で船に乗れるよう準備しました。

乗船当日は良く晴れた日で、研究航海の旅立ちも明るい雰囲気になりました。

岡本研の乗船メンバー 岡本、杉岡、高橋
10日間乗船する新青丸 全長66mの調査船

潜航海域に到着するまで、船内では研究室で研究発表・ディスカッションを行い、船内の見学や潜航前のハイパードルフィンの見学もさせてもらいました。船酔いもしましたが、だいたいは元気に活動できました。

海水サンプルの回収法を学ぶ
横須賀港を見送る
船内セミナーでの研究発表・意見交流の様子
船の望遠鏡を覗かせてもらう杉岡
深海に潜るハイパードルフィン!大きいですが繊細な動きをしてくれます

潜航は明神礁と明神海丘の2か所で行いました。

ハイパードルフィン専攻の様子を見学する杉岡と高橋
ハイパードルフィンから送られてくる深海の様子
潜航中は調査の様子をみんなで見守ります
ハイパードルフィンからサンプルを回収
採取したサンプルの船上処理であわただしくなる研究室

チムニーサンプルも採取できました!

大きなチムニーに喜ぶ岡本先生

船での生活も船酔いも研究も、10日間を通して実り多い航海になりました。

船から見えた富士山
水平線に沈む夕日