地殻ーマントル境界の交代作用に関するレビュー論文がPEPSに出版されました(岡本・大柳)

東北大学の岡本敦教授と、国士舘大学の大柳良介講師の論文がProgress in Earth and Planetary Scienceから出版されました。沈み込み帯の地殻ーマントル境界における交代作用と物質移動について、水熱実験、天然の産状、地化学モデリングから考察したレビュー論文で、岡本の地球惑星科学振興西田賞の受賞記念の招待論文です。

Atsushi Okamoto, Ryosuke Oyanagi (2023)

Si- versus Mg-metasomatism at the crust–mantle interface: Insights from experiments, natural observations and geochemical modeling. Progress in Earth and Planetary Science, 10:39. https://progearthplanetsci.springeropen.com/articles/10.1186/s40645-023-00568-w