茨城県の日立変成帯へ巡検に行ってきました

2022年4月22日から23日にかけて、茨城県の日立変成帯の調査に行ってきました。

沈み込み帯では、地震やマグマの形成など、我々の生活にもかかわる様々な現象が起こっています。日立変成帯では、沈み込みこむプレートと大陸のマントルを構成していると考えられている岩石が露頭で観察できます。今回の巡検では、蛇紋岩(マントルの岩石が含水化したもの)や角閃石などを主に観察しました。

露頭までの道のり ここでずぶ濡れになる学生も
蛇紋岩の露頭(上部)とご機嫌な松野(下部)
笹の葉のような模様が見られる蛇紋岩の笹石
2日目は理学研究科の武藤准教授と研究生にもご協力いただきました
露頭を観察しながら議論
SUBARU XVと宇野助教
Honda STEPWGNと岡本教授