8/6-8/9に三波川帯四国中央部の巡検、調査を行いました。
参加者 岡本 敦 (東北大)東北大学生 4名、鳥海 光弘 (JAMSTEC), 橋本善孝(高知大) 高知大学生2名、永冶方敬(東京大)、大柳良介(国士舘大)、Samuele Papeschi (高知コアセンター)
愛媛県新居浜市の国領川沿いの蛇紋岩は大理石や塩基性片岩と接していて、反応帯を作っています。一方、四国中央市の猿田川沿いの蛇紋岩体はグラファイトを含むような泥質片岩と接していて、その境界には、トレモラ閃石、炭酸塩(ドロマイト、方解石)、石英などからなる反応帯を作っていることが確認できました。