8/4-7に、四国三波川変成帯・領家変成帯で地質巡検を行いました!
複数の大学や研究機関から総勢27名の参加者が集まり、各露頭を回りながら議論を深めることができました。
お互いに交流を深めることもでき、大変貴重な機会でした!
(左上:唐越露頭@高知県本山市:8/4午後) 泥質片岩と苦鉄質片岩の境界が見れました。雨の後で岩が滑りやすかったです…。
(右上:猿田露頭@愛媛県四国中央市:8/5午前) 少し川を渡って観察。濡れましたが、暑かったので気持ち良いくらいでした。
(左上:肉淵沢@愛媛県新居浜市:8/5午後) 15分くらい山道を歩いて沢に降り立ちました。縞々できれいな沢床ですね。
(右上:芋野岩体@愛媛県新居浜市:8/5午後) かんらん岩を見れる珍しい場所です。ガレていたので慎重に行動しました。
そして、四国内陸部の三波川変成帯から瀬戸内方面の領家帯へ!
しまなみ海道を行く
(左上:石割り体験@大島:8/6午後) 見事に割れた花崗岩!職人さん主導のもと、石割りの行程を一部体験させていただきました。
(右上:閃長岩の海岸露頭@伯方島:8/6夕方) 西日を横目に、引き潮の時間を狙って観察。足元には牡蠣が。
4日間とも天気は概ね良好で、露頭観察中に雨に降られることはありませんでした☀。
そんな空模様も後押ししたのか、露頭では皆さん時間を忘れて議論や観察に集中されている姿が印象的でした。
私自身も多くの学びを得ることができました。
改めて、巡検に関わってくださった方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
参加者一覧 (敬称略)