日本地質学会第131年学術大会(2024年9月8-10日、名古屋大学)と日本鉱物科学会2024年年会(9月12-14日 名古屋大学)において、岡本・宇野研(東北大)の学生が関連する研究で学生発表賞を受賞しました。
日本地質学会第131年学術大会 学生優秀発表賞
・松野哲士, 原田浩伸, 大坂恵⼀, 宇野正起, 岡本敦; 教師なし機械学習による放射光粉末X線回折のデータ解析:四国中央部三波川帯での例
・沖野峻也, 岡本敦喜, 多倖子, 澤燦道, 武藤潤; マントルウェッジにおけるCO2交代作用の重要性:反応の不均質性がもたらすスロー地震への実験的推察
・藤原秀平, 岡本敦, 吉田一貴, 石井友弘, 木村正雄, 城戸大貴; 長石の熱水変質に伴う空隙の幾何学的特徴: パーシステントホモロジーによる解析
・戸田涼斗, 宇野正起, 岡本敦; 地震発生帯深部での流体圧降下によるシリカシーリング、岩石破壊、シリカ鉱脈形成および浸透率挙動の実験的再現
日本鉱物科学会2024年年会 研究発表優秀賞
・松野哲士, 米谷珠萌, 吉田健太, 平野伸夫, 新名良介, 大坂恵⼀, 山崎慎⼀, 宇野正起, 岡本敦; 粉末X線回折による全岩鉱物量比・累帯構造量比の数値化:ビッグデータ時代に向けて
・星田 昌慶, 宇野正起, 土屋範芳; 葛根田花崗岩の坑井試料を用いた熱源花崗岩および超臨界地熱貯留層内の長石の溶解再沈殿―再平衡プロセス