長崎で調査を行いました

2024/11/11-15にかけて,静岡大学と合同で長崎県の野母半島および西彼杵半島で長崎変成岩の調査を行いました.東北大学からは理学研究科地学専攻の武藤潤教授と学生3名,静岡大学からは平内健一准教授と学生3名がそれぞれ参加し,本研究室からはM2沖野が参加しました.

長崎変成岩は蛇紋岩メランジュが露出することで知られ,沈み込み帯深部において変形を受けた岩石がよく保存されています.今回の調査では,特に構造地質学の観点から活発な議論やサンプリングが行われました.

天気にも概ね恵まれ,実りある調査となりました.