フィールド調査

地球を知るためには、まず外に出て自分の目で観察することが重用です。岡本研究室では大陸地殻、海洋プレート、沈み込み帯でおこった岩石ー流体反応を理解するために、世界中のいろいろなフィールド (四国の三波川変成帯、モンゴル、南極、海底など) の調査を行っています。フィールド調査で持ち帰った岩石は薄片にして光学顕微鏡やEPMAを用いて分析します。

岩石とはいわば、地球を構成する材料です。その組織にはその岩石が経験した地球内部の様々なプロセスが記録されています。これらのプロセスを紐解くことが地球内部で今まさに生じている地震や火山活動などのダイナミックな現象を理解するために必要なのです。

他大学と一緒に毎年夏に四国で野外巡検を行っています。